2018年 11月 15日
のらりくらり雑記(秋の色々編5)
皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
この秋は始まりが急にヒンヤリし、その後しばらく暖かめな日が続いたわけだが、また朝晩冷えて参りました。
もう霜月も半ばだし、いよいよ秋のさ中というところだろうか。
紅葉も進みそうだし、サクラやケヤキなどは既に良い色になっている関西であります。
そんな今夜は、この秋の何でもない日常の記録シリーズ5でも📝
ある日、通りすがりの花壇のコキアが色付いてきて美しかった。
また橋の上で信号待ちをしていてふと横を見たのだが、何と言えばよいのか分からんが、川の壁部分を目にして
「...Σ(ΦωΦ)!?」
と二度見してしまった。
この壁は結構な斜面だが、何故かパロマが一羽忍者のようにしがみついていた(笑)。
周りに仲間が居たが、他のパロマは普通に平らな場所にとまったりしており、この個体だけ何となくエキセントリックな感じがしたのであった( 'Θ' )
そして足元に立派なスミレの株が。
皆さんの街にあるスミレを観察して頂きたいのだが、多分返り咲いている個体が混じっていると思う。
産直に行った時、植木コーナーにて顔っぽいビオラを発見。
背景のピンボケている花の方が顔みたいだ( ̄m ̄)プッ
またシクラメンもあちこちの花屋に現れて、そんな冬の植物からじわじわ冬の気配を感じたりも。
ポインセチアも登場していたΣ(ΦωΦ)
そして産直に来る度にチェックしていたのはサボテンの「紫太陽」だが、無事お買い上げされたようで姿が消えていたε-( ΦωΦ )ホッ
しかし、「老楽」はまだ居る...。
何だか痩せてきたような気さえするし、早く誰か買ってあげてくれんか...(笑)(´ΦωΦ)?
そして通りすがりに
「...む( ΦωΦ )?」
と思ったのがこのシダ植物。
隣のビカクシダより気になったのだ。
似ていると思ったがやはりリュウビンタイで、ソテツやイチョウと同じく恐竜時代から生息する古代植物の一種なのだ。
育つとインパクトのある姿が格好いいのだが、これは大型のシダだから置き場所を選ぶ。
またこんなのをこじんまり育てていても勿体ないし、もはや何がしたいのか分からんような、ある意味「宝の持ち腐れ」的な感じではないかと思う(笑)。
ハウスが広ければ導入してみたいが、残念ながらそんなスペースは無く、またこのリュウビンタイは次に来店した際に無くなっていた。
まあまあレア植物だし、誰か好みが渋いお客さんが入手したに違いない( ΦωΦ )フム
そしてもう一つ、ちょっといいなと思ったのがモンステラの斑入り。
吾輩は斑入り好きなのだが、この手は大きくなるのが分かっているし、ハウスにはセローム一つで十分なのである。
しかし、やはりいいなとちょっぴり思った(笑)。
植木コーナーの偵察を終え、買って帰った野菜の調理でも。
まず、タカナとキンジソウをば。
キンジソウは水前寺菜とも呼ばれるみたいだが、風味がドクダミを彷彿とさせるな(笑)。
オーソドックスにうどんや味噌汁に入れたりしたが、色が美しいから鑑賞価値もあると思う。
で、タカナは100円だったのだが、チャック袋を用いて漬物にしてみた。
ある日の朝餉🍙
適当に作ったが、市販のタカナの漬物と同じ風味で美味かったです( ̄m ̄)プッ
次は...何だったかな、コレは(笑)(´ΦωΦ)
ド忘れしたが、確かトレビスだったと思う。
レタスみたいな見た目だが、チコリーの一味でラディッキョ・ロッソ・キオッジャとかいうイタリア野菜らしい。
...この長ったらしい名前は今検索したのだが(笑)。
チコリーは前のハウスでも園でも栽培してたから馴染みがあるが、これも後味ほろ苦な葉野菜で、またこれは食感がユニークであった。
うまい事表現出来んが、何か溶かして漉いたら紙が出来そうだな...と言うような、何故かパルプをイメージしたパルピーな食感であった(;゚;ж;゚;)ブッ
ま、美しい謎の野菜。
まずシンプルに、バルサミコを用いてサラダに。
またマカロニとオイルサーディンでパスタ料理。
冷蔵庫にあるものでサラダ二回目。
なかなか無くならず、しまいにはシチューにも加えてみた。
火が通ってもパルピーであった(笑)(ΦдΦ)🔥
街のイチョウ。
これは写真を見直すとなかなか立派な木だが、どこで撮ったのか忘れてしまった(笑)。
吾輩の街では、イチョウの紅葉はもう少~し先...という微妙な色味である。
それでも一時期に比べたら、並べて比較していないから分からないだけで、じわじわと結構黄色くなってきているのだと思う。
落ち葉と草も良い感じ。
美しい紅色のサクラ葉。
紅色は子供の頃から好きなのでテンションが上がる。
こちらは明るめでまた良い色だが、ハゼの紅葉と近い色味ではないだろうか。
あの色は鳥居の色だなーと思う。
案外渋くて好きなのがハナミズキ。
そして個体差があってバリエーション豊富なカキ。
カキの葉は黄色や緑がドットになってるものもあって楽しいし、厚くてしっかりとして、何だか落ち葉の中では頼もしさを感じる気もする(笑)。
ケヤキのイエローゴールドも乙なもので。
今年はサクラ葉を押し葉にして栞代わりにしている。
イエローと言えば、まだ頑張っている待宵草。
先日自転車で走りながらフェンス越しに空き地のような私有地を見て、冒頭の川パロマのように
「...Σ(ΦωΦ)!?」
と二度見してしまった。
そのフェンスの奥には、なんとヒマワリが一輪咲いていたのであった(ΦдΦ)🌻
もうさすがに花も項垂れていたが、それでもすごいなと思ったのだ。
また暖かさが続いたからか、街ではその辺でホトケノザも開花しているΣ(ΦωΦ)
その他、ボケやオオデマリなどもちらほら返り咲いていた。
しかしこの朝晩のヒンヤリ加減に
「話が違うじゃないか( ;´Д`)」
と植物たちは思っているかも知れない(笑)。
せっかく咲いてもまた寒くなってきて可哀想であるが、やはりこういう子の姿を見付けると「なんちゃってスミレ愛好家」としては嬉しくなってしまうものである(*ΦωΦ)キャ
端っこに写っている、そんなスミレの花の影でさえ可愛らしいと思うわ(笑)( ΦωΦ )ハハッ
そんな、秋の色々5。
アディオス( ΦωΦ )ノ
#
by tuchinoko-sha
| 2018-11-15 21:39
| 雑記系
2018年 11月 13日
植物徒然(2018.11月)
皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
今朝は災害に関する夢を見たのだが、何だかよく分からん感じでもあった。
いきなり揺れて地震にしたらちょっと変わった感じがするなと思ったのだが、その後爆発音のような音がして、辺りを見ると色々と燃えていた。
嬉しくない夢だが、災害に関しては気になることもあり、また最近肩凝りが酷くて毎日のように頭が痛いから夢見も悪かったのやも知れぬ(笑)(´ΦωΦ)
しかし、今日は何だか縁起が良い日とか何とか?
朝からそんな夢で沈みがちなところ、実はハウスでは縁起に絡む出来事もあったのである。
そんな今夜は、吾輩のハウスの植物記事をば📝
あの山由来の何だか分からん植物だが、今日開花して正体が判明したのである。
その正体だが...吾輩は知っていたのだ。
ド忘れしていたのだ(〃ω〃)
まず、開花前の様子。
このつぼみがどれくらい展開するのか注目していたが、どうもこれ以上大きく膨らんだりしないような気配であった。
ランの一味だと思い込んでいたし、この時期につぼみだからもしや寒蘭とかなら嬉しいなと思っていたが、どうやら全くの別物の模様。
イメージしていたラン系にしたら、どうも花数が多いし一つの花が小さ過ぎる。
で、その後もう一つつぼみが現れ始め、下の花がほころびはじめた。
この姿を見て、
「待てよ...僕、君知ってる気がする...( ΦωΦ )」
と思い始める吾輩(笑)。
確かに見た事がある。
しかし今までそうだとは思って無かったので、まさかという感じであった。
そして今朝開花。
その正体はキチジョウソウであった。
...園にもあるねん(;゚;ж;゚;)ブッ
いやー、盲点であった(笑)。
「そうかー、ランはランでもヤブラン系やったかー( ̄m ̄)プッ」
と笑えたのだが、キチジョウソウはヤブランによく似ていると思う。
しかしキチジョウソウもヤブランもラン科ではなく、キジカクシ科の植物なのであるが。
キチジョウソウは「家に植えて咲いたら縁起が良い」という謂れがあるようで、それが吉祥草という名前の由来だそうな。
その謂れの詳しい事が知りたいが、調べても分からなかったので残念。
日本の関東以南、中国に自生する植物だそうな。
別名は吉祥蘭や観音蘭と、これまた縁起が良い。
因みに無臭であった(笑)。
園の株は「園のカーチャン」であるオレンジマダムが育てているのだが、元々オレンジマダムのハウスにあって開花し、縁起が良い山野草だからと園内の林ゾーンに移植。
何やかんやで「園の子」である吾輩のハウスでも咲き、ちょっと笑えたりもする(笑)。
園で植えたキクも「弁財天」だったし、何か縁起繋がりを感じたりも( ̄m ̄)プッ
そんなキチジョウソウ、花がユニークである。
下の方の花は雌雄同体。
まだ下しか咲いてないから比較写真が無いが、上の方に咲く花は雄しべしか無いらしいΣ(ΦωΦ)
という事は、花の数だけ種子はできないという事なのだろうか?
キチジョウソウは赤い実がつくらしいです。
ま、数ヶ月謎だった植物の正体が判明してスッキリ✨
またそれが知ってる植物だったからマヌケな話だが、咲いた花を見ないと判断できないものって案外多いな~と改めて思ったのであった💫
顔っぽくてラブリーな「デルフトブルー」たち。
オカンに
「アンタ、そんなオッサンの顔みたいなんばっかり植えんと、食べれる草を植えなさいよ(笑)( 'ー`)」
と言われたが、ビオラはエディブルフラワーだが...これはちょっと可哀想である(ノ∀`)
風で耳がなびくウサギみたいで可愛い(笑)🐰
もう一つは美人な感じ。
このビオラはちょっと花が大きい。
そして色んなものと同居しているが、食べれる草も混じっている(笑)。
陽当たりのせいかバジルは全然大きくならず終いだったが、パセリを植えたらヒューケラの「ペパーミント」がしょぼしょぼになってきた気もする...。
隣にもヒューケラ鉢があるが、こちらはじわじわと勢力を拡大してきた「キャラメル」。
アリウムの球根も植えっ放しだが、ほぼヒューケラ鉢な感じに葉が丸く茂ってきた。
後ろのスミレは別のポットに植えてこのヒューケラ鉢の端っこに乗せているのだが、キャラメルの葉で気付いたら隠れてしまっていたりも。
中も若葉がいっぱい。
本来なら、もっとゆとりをもって広々と植えてやりたいのであるが。
こちらは去年もらったシクラメン。
園からのお歳暮みたいなもんだが、鮮やかピンクの株である。
ガーデンではないシクラメンだが、どうも寒かろうがベランダ管理してる方が調子が良い気がして、今年の頭からずっとベランダで管理している。
しかしそうした株は今まで花が遅かったし、この株も来春開花になりそうな気がするが、もはや咲いてくれたら時期は特にこだわらない( ̄m ̄)プッ
こちらは「黒法師」。
休眠期から目覚め、葉が勢いよく開いてきた気がする。
気付いたら葉の数もじわじわ復活してきていた。
室内組。
誘引中のエバーフレッシュだが、秋に入って成長がものすごくゆっくりになった気がする。
出窓に小さなエバーフレッシュの株が二つあるのだが、それらも特に動きナシな感じ。
もう少し大きくなったら嫁に出したいのだが。
こちらはグアバ。
そして発芽と言えばホーリーバジルだが、こちらもかなりマイペースな感じがする。
ちっとも大きくならない(;゚;ж;゚;)ブッ
しかし、ベランダに出していた分はヨトウムシにやられたようで全滅し、室内組も用意していて良かった。
こちらは大臣のような扱いなのだが(笑)。
そして、密かに室内組に加わったのがレモンバーベナ。
産直で苗が安かったもんで...つい(〃ω〃)
左側は挿し木したブーゲンビリアだが、吾輩は普通に土に挿す挿し木が下手くそである。
しかし、これは水挿し後に鉢上げしたので成功したのであるが、これもかなりマイペースな育ちであった。
親株はベランダだが、冷えてきたからか落葉気味である。
この辺りなら屋外で冬越しはいけるのだが、どうしようかなーと迷うところだし、結構根も回ってきてて、来春は移植せねばならぬ...と思ったりしているところでもあり( `・ω・)ウーム…
ラストは、美しく咲いてくれたカリオペの「レッドスプラッシュ」。
何やかんやでゼラニウムはこれ一つになってしまったが、鮮やかに咲いてくれてその色に癒されたりするのであった。
アディオス( ΦωΦ )ノ
#
by tuchinoko-sha
| 2018-11-13 22:41
| 植物&ガーデニング系
2018年 11月 09日
のらりくらり雑記(森林公園編1)
皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
気温はトータルで秋らしく戻っていくのかは不明だが、一時期急に冷えたりしたし、寝具を冬支度っぽくしてしまったので暑くて目覚めたり。
暑いのか冷えるのか、もう何がしたいのか分からんようなこの頃であるが、案外こんな時に体調を崩して風邪ひいたりする人も多そうだし、皆さんもお気をつけあれ。
そんな今夜は、ちょっと前にゲリラ訪問したある森林公園の話題でも📝
森林公園の定義は改めて思うと定かではないが、とりあえず広くて木々だらけな公園なので「森林公園」という事にしておく(笑)。
今のハウスに越して約一年、乗り物移動と言えば人力車の他は専ら電車であった。
で、この日はバス移動デビューをしてみようと思ったのだが、街を走るバスは一つではないし、また沿線や肝心のバス停の場所さえも知らぬ事に改めて気付く有り様であった(〃ω〃)
とりあえずバス停で待っていると「乗り換え案内アプリ」が指示したバスが来たのだが、一本後の情報を見ると行先の名前が違うバスになっていた。
行ったことない場所だし、乗ったことないバス...アプリの情報も何故か胡散臭く感じ始める吾輩。
まごまごしてたらバスは発車し、とりあえず次の便に乗車した(笑)。
バスは前から乗車と後ろから乗車タイプがあるが、多分後ろ(というか真ん中)乗車が多いだろうか。
街のバスは後ろ乗車で、ICカードマシンが乗り口にあったので「ピッ!」とやる。
しかしマシンはうんともすんとも言わず(他の乗客の視線が痛い)、運転手の元まで行き
「あのー、このICカードは使えないんですかね(´ΦωΦ)?」
と、発車しようとしている運転手に絡む(笑)。
「使えますよー、降りる時にカードを使って下さい(˘–˘ )」
と、ちょっと面倒臭そうに答えられる。
「あ、降りる時...はい(´ΦωΦ)ショボ」
知らんねん、初めて乗ってん(笑)( ✧Д✧)
出鼻をくじかれたようで、もう帰宅してもいいかなという気になりかかる(;゚;ж;゚;)ブッ
バスに乗るにも一悶着、しかしとりあえずバスの乗り方をマスター出来た吾輩であった。
降りる時にピッ!なら、何故紛らわしく後ろにもマシンがあるんや( `・ω・)ウーム…
「降りる時ピッ!」は多分料金が一律だからなんだろうが、なら尚更後ろにいらんやろーが(笑)。
ま、そんなバスを降りて歩く。
何処だ、ここは。
後から知ったのだが、目的地の最寄りバス停は幾つかあるようで、行き先の違うバスが公園の周りを運行しているようだった。
とりあえず近くの公園入口をナビに従って目指すが、街路樹がモミジバフウというのがなかなかのセンスだなと思った🍁
最寄り入口。
いい感じだったが、ちょっと先にある別の入口もチェックしてみる事にした。
写真右上に入り込んでいた光が美しいと、帰宅してから気付いたのであった( ̄m ̄)プッ
チョイスした入口より。
ほのぼのとして良いエネルギーだったし、ここから先に進む事に決めた。
通路は橋で、橋の上から左手を見ると釣り人が点在する池が広がっていた。
どうやら釣りOKな池のようだ。
そして池に視線をやった初めての瞬間、目に入ったのが水面をのんびりと渡る青い宝石。
いきなりのカワセミの登場、何だか歓迎されているような気分になる( ̄m ̄)プッ
本当に美しいブルーだ。
しかし何故か釣り人の傘はダブルであった...既製品を改良した自作かな(笑)?
...まだ公園入口なのに、ここまで書くのに一時間近く掛かっている事に気付いてビビった(°д° )
蝶が群れていた。
モンシローさんを撮らせてもらう。
ほのぼのとして、光が明るく柔らか、そして蝶がたくさん素朴な花々を飛び交っている。
妖精でもおりそうやなと思うが、中には腕を折り畳んで草に擬態するかのようなこの方も。
蝶たちに
「みんなー、潜みマンティスに気を付けてー( ΦωΦ )」
と心の中で注意報を放つ(笑)。
また池にはアオサギのベンヌさんの姿も。
因みに「ベンヌ」とはフェニックスや鳳凰の元とされるエジプト神話のベンヌだが、アオサギを見ると思い出すので、「アオサギ=ベンヌ」と吾輩のなかでそうなっているのだった(笑)。
ベンヌ池を別アングル。
水面リフレクションが好きである。
太陽が絶妙ニュアンスだったので、水面を見ると映り込んだ太陽も良い雰囲気であった。
いつかギャラリーシリーズで、色んな水面に写ったアレコレを並べてみたくもあり。
こちらは明るい水面と植物。
森林公園ということで、水辺を離れて木々のゾーンを歩む。
紅葉にはまだ早い時期だったが、紅葉真っ盛りの頃にリベンジしたい場所である。
秋の光が美しい✨
ついでに、いい雰囲気に感じる場所で「指先の光」を撮って遊ぶ。
光に関する話題はまた記事にしたいし、写真を下書き保存して放ったらかしたままである(笑)。
野菊が愛らしい。
また別の池。
この池はハスやスイレンが咲き乱れれば、ものすごく良い雰囲気になりそうな気がする。
小さいのに、何だかどことなく「浄土」的なニュアンスを感じる部分もあると言うか(笑)。
こちらは一際鮮やかな木。
立派なイチョウ。
ツタ絡む木。
ちょっとヘンリーヅタ的にも見える。
そして、茂みの中で低く咲いていたアザミ。
周りがキラキラして美しかった。
こういうのは迷う、そんな分岐点。
春は桜が美しそう、そんな明るく開けた通路。
広いので当てずっぽうにフラフラ歩んでいたが、ある場所を通りしなに何気に頭上を見た。
これは...もしや...?
下に落ちていた葉を見る。
もしや...これは...( `・ω・) ウーム…?
...カツラでは(笑)?
まだ落ち葉も少なく香りも無かったが、数本集まるカツラゾーンだったので、香り始めたら魅惑ゾーンになるだろうと思う(笑)。
皆さんカツラの木の葉の香りをご存知か?
よく「キャラメル」と表現される甘い香りなのだが、落葉して乾いた葉しか香らないのだ。
きっとサクラの葉のクマリン、それが細胞膜が破壊されて初めて香るように、乾燥により何らかの変化が起こって香るのではないだろうか?
因みにその香りだが、吾輩的には「べっこう飴×ほうじ茶」である。
これは譲り難いピッタリな表現だと自分で思っているが、皆さんはどうかな。
...今カツラの幻臭がフワリとして、ちょっぴり幸せな気分になった。
そんな香りなのである(笑)。
関係ないが今さっきカツラの幻臭後、外からハウスの外をオペラの歌らしき歌を歌いながら歩んで行った男性通行人がいたが...イタリア語だろうか。
単なる通行人には勿体ないような、良い声の持ち主なのであった。
「ブラボー( ΦωΦ )ノ」
とベランダから叫びたくなった(笑)。
カツラの香りを感じてコーヒーなんか飲みつつ、そんな音を聞いてみたくなるものである( ̄m ̄)プッ
好きな木。
ラクウショウであります。
ラクウショウと言えば、別名がヌマスギ。
水辺に生える事も多々あり、酸素を求めた根っこが地上に出てくる「気根」、それが原生林的にワイルドで格好いいのである。
これがまたヒノキなどの針葉樹にフレッシュなオレンジを足したような、堪らなくみずみずしい良い香りがするのである。
もうぼちぼち、実が落ちてくる頃かな( ΦωΦ )?
また、歩きながら目に止まった植物を裏側から撮るのも面白い。
光に透け、普段とは違う表情を見せてくれる。
そんな森林公園徘徊だが、出来たら再訪を狙いたい。
この日の余話写真は下書きしてるし、また適当に記事にしたいと思う。
今年の紅葉は台風の影響でパッとしないかと思っていたが、ダメージ具合は木にもよるし、全体的には鮮やかなのでは?という気さえする。
日本は紅葉の色にバリエーションがあるし、恵まれた情景を味わえる場所だと思う。
皆さんも、お出かけやら身近な場所での秋に触れていただきたい( ΦωΦ )🌰🍂🍁
アディオス( ΦωΦ )ノ
#
by tuchinoko-sha
| 2018-11-09 23:07
| 雑記系
2018年 11月 07日
「poesy」/ 詩
「秋は夕暮れから」
そんな表題で始まる 君のメッセージが
まるで枕草子か何かみたいで
僕が暫く 書けずにいた間も
君は詩情を感じていたかい?
滔々と流れる
この川のような日々の端々に
暫く会えていない
最後に会った時は栗を食べ
君に プリンス・オブ・ウェールズ
僕は セイロン
夜の海まで出掛けて
そぞろ歩いたりしてみた
あの後 午後の同じ道を
独り 手を振り振り
歩いてみたりしていたのだよ
月や星が
日々 目まぐるしく動いている
あの夜は中秋の名月で
雲に覆われて 隠れたり現れたりする月を
潮風のなか二人して見上げていた
今宵 もはや新月だよ
何もない夜空に潜むのは
真新しい月で
満ち始める 豊穣のエッセンス
この実りの季節に相応しい
なんだか温かな気配さえ
ここで静かに感じているのだ
君のメッセージの終わりは
「木々の彩りも君と同じで」
と謎めいた言葉
なんだい どういう事だい?
君の言葉は 僕の詩情をくすぐり
月は真新しくなって 秋も深まり
昼下がりの光は 熾火のように想いを暖める
やはり言葉は
頭の中で引っかかって消えるから
これはリハビリみたいなもんだよ
ちょっと詩情をくすぐられたから
やはり
黙ってはいられないものなのだよ
また今度紅茶を
秋に相応しい 紅いお茶を
いつもみたいに
木々の彩りのように
僕は君に注ぐよ
#
by tuchinoko-sha
| 2018-11-07 22:19
| 文芸系