人気ブログランキング | 話題のタグを見る

のらりくらり雑記(海編8)

皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
今日も大変風が強かったが、突風的に強まったり、また雲行きが怪しくなったりも。
なんか全国的に不安定な空模様だったみたいだが、そんな時は何故か頭がクラッとなる。
今日は天気が持ち直したので、冬に訪問してしょぼしょぼだった植物園のリベンジ訪問を果たしたのだが(そして写真は溜まる)、今夜気分的に書きたいのは山寺を徘徊した際の話。
しかし写真を未だ整理出来ておらず、写真だけ上げて下書きのまま放置していた海記事を綴りたい📝
久しぶりの海記事な気がするが、実際最近は何故か海から足が遠のき、陸の徘徊が楽しいのであった。
因みに今夜は以前記事に書いたクラシックのチルアウトアレンジのアルバムを流しているが、あれからすっかり普通に聞けるようになった(ノ∀`)

ある日...もはや何時だか忘れたが、ちょっと高さのある場所から流れ込む汽水を見下ろした図。
...大きくてきれいなナミマガシワが。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18183275.jpg
しかし要長靴な場所でもあり、ちょっぴり心残りではあるが諦めた( ̄m ̄)プッ
漂着物の中には、どこからか短い漂流を経て鮮やかさが目を惹くツバキの落花が。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18185253.jpg
何処かの川経由で運ばれてきたか、もしくは直接海に辿り着いての漂流かと。
しかし未だ花の形を保っているところに感心。
ツバキとサザンカはそっくりだが、サザンカが花びらをパラパラ散らして花が終わるのに比べ、ツバキは花ごと落ちる。
それが昔は武士に縁起が悪いと避けられた事に繋がる見分け方だが、漂着してもツバキはツバキ...。
このしっかりした花に改めて感心してしまう。
首から落ちるのが武士が嫌がった理由だが、逆に潔くて鮮やか、そしてタフだと思うけどな( ̄m ̄)プッ
ま海に居ても、ひょんな事から植物について思いを巡らせてしまうものです。

今更だが、今回は主に漂着物の紹介である(海訪問数回分をまとめて)。
ある時はなかなかのサイズの魚。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18190153.jpg
つい、こんなアングルで撮りたくなる。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18191171.jpg
そしてカニ。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18192582.jpg
こちらはミニチュアなカニ。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18193477.jpg
また、誰かが食べたのであろうか。
牡蠣を石で割った名残りも(漂着物じゃねーだろ)。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18194822.jpg

こちらは目薬くらいのサイズのガラス瓶。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18200213.jpg
ビーチコーミングの個人的憧れだが、それは銀化した瓶を発見すること。
不思議な事に、長い間海の中で過ごしたガラスは自然による化学反応を起こし、表面にレインボーな光沢が生まれるらしい。
石なら、アクアオーラとかそれ系の光沢が自然に生まれるのだ。
僕はオーラ加工の石...というか、虹や玉虫色がやたら好きなので憧れるのだが、そういう漂着物は大阪湾では無理かも(笑)(´ΦωΦ)?
今更だが、吾輩が訪問する浜は大阪湾の一角であった。
こちらはドングリ。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18201445.jpg
割れてるが、こちらも残っているのがすごい(°д° )
また、薬品(´ΦωΦ)
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18202515.jpg
これはセデス1シートだったが、大潮の時など再び波に攫われるかも知れないし、これは海に戻したくないな(´ΦωΦ)
持って帰って捨てたら良かったなと後悔したが、化学薬品はゴミ処理ルートで廃棄しても、やがて自然界に影響が回ってくるのであるが...。
その他カップラーメンの容器とかは常に点在してるし、何故平気でゴミを捨てるのか理解不能である。
多分夏前にはビーチクリーン活動が行われるだろうし、僕はそれに参加しようと思っている。

こちらはステンレスのボウル。
ステンレスも錆びるんだな(°д°)
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18203234.jpg
厚みがあり、ひっくり返してみたが重さもずっしりしていた。
何となく韓国料理店で使われてそうなイメージ。
裏側に落款的なものがあったが、多分日本語ではなくて読めなかった。
しかしこれくらい重さのある物が易々と砂浜の陸側に打ち上げられるわけで、波の力って凄いなと改めて感じたり。
...と思ったら、こんなボリュームのあるサクラの一部も漂着していた(笑)。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18204272.jpg
自然の力はパワフルである。

こちらはイカ。
コウイカかな?
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18205337.jpg
これは鮮度が良かったら、拾って帰って...トマト&ガーリックでパスタにでもしたいところだが( ̄m ̄)プッ
こちらは紅茶缶。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18210653.jpg
重さがあったから、隙間から海水が入ったのかも。
また、陶片に乗せてみた小魚。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18212388.jpg
時には立派な魚が。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18213959.jpg
多分…ボラかな( ΦωΦ )??
こちらは陶片。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18214912.jpg
多分「東陽軒平八製」かと。
陶片だが、案外楽しい。
ひっくり返しても無垢だとつまらないが、側面や裏側にも絵付があると
「...おっ( ΦωΦ )」
と思う(笑)。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18215779.jpg
ただし、こういうのは一瞬陶片かと思って大変紛らわしい。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18220485.jpg
ゴミ捨てんなー(・д・)チッ!
また謎だった物。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_21432741.jpg
セラミック製だろうか。
なんかタケノコみたいなフォルムで、底辺には何かと繋がっていたであろう痕跡も。
何の一部だったのだろうか(´ΦωΦ)??

漂着物ではなく、人( ̄m ̄)プッ
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18221266.jpg
「もう、充分コンガリ焼けてますね( ΦωΦ )?」
と言いたくなる男性が横たわっていた(笑)。
釣り人の帽子は機能的。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18222246.jpg
こちらの釣り人たちは、
「○○が全くかからんな~(´ΦωΦ)」
「生態系が変わったんかなぁ~(´ΦωΦ)?」
と交わしていた。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18222884.jpg
実際黒潮の流れも乱れていたりするみたいだし、それでサンゴがかなりのダメージを受けているらしい。
見た目ではなかなか分かりにくいが、海でも様々に変化が起こっているのかも(´ΦωΦ)?
また潮が引いた時、突堤に付着する海藻を必死に採っていた男性。
そしてそれを、
「ほう...あれは食えるのか( ΦωΦ )」
と眺める吾輩の図(;゚;ж;゚;)ブッ
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18223963.jpg

またある時、先を歩いていた人がおもむろに牡蠣を石で割り始めた(この日は大潮の干潮時だった)。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_21433426.jpg
「牡蠣食べる( `・ω・)!?」
と誘われた吾輩だが、普段ならこれもアウトドアでの経験の一つとして
「よろこんで( ΦωΦ )!」
と頂戴するのだが(牡蠣好きだし)、何故かこの時は自分の野生インスピレーションが
(...やめとけ!)
と反応。
なのでオジサンに
「いらん( ̄m ̄)プッ」
と返して、僕は二、三交わして先に進んだ。
...この二日後にたまたま知ったのだが、大阪湾や播磨灘で貝毒のプランクトンが検出され、二枚貝の採取は禁止されているらしかった(°д°)
貝毒は怖いが、下手すると神経が麻痺して死に至ることも。
オジサンは大丈夫だったのだろうか(´ΦωΦ)?
「写真だけ撮らしてや~( ΦωΦ )」
と、その時の牡蠣をば。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_21433892.jpg

海とアールグレイ。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18225818.jpg
波が生み出す砂の造形も美しく(これは水中)。
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_18230532.jpg
そしてヒトデがやたら打ち上げられていた時、ちょっと悪戯で「海の星リング」をば( ̄m ̄)プッ
のらりくらり雑記(海編8)_d0354903_21434285.jpg
そんな海でのアレコレでありました。

アディオス( ΦωΦ )ノ


by tuchinoko-sha | 2018-05-04 22:51 | 海系