2018年 06月 01日
庭師便り(2018.5月・2)
皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
もう明日から水無月であるが、まったりしていたら皐月の残り時間も僅かに(笑)(°д°)
書いているうちに日付が変わるのは確実だが、気にせず今月の庭師便りの〆記事をば📝
チリアヤメ再び。
こちらはウマノスズクサの一味(外来種らしい)。
ウマノスズクサは渡りをする蝶の子の餌になるのだ(名前をド忘れした)。
こちらはタイサンボク。
園内ガイドの下見の際、手が届く高さに咲いていた枝を二人がかりで引っ張って撮影。
よく見たら、柄が短いしゃもじみたいな形の花びらでありました。
感心するくらい立派な花だし、また香りがよい。
こちらはフェイジョア。
これは昔実家の裏庭にもあったが、花は食べれるのである。
しかし花を食べたら実がならなくなるし、よくオカンに叱られた思い出が( ̄m ̄)プッ
園のヒペリカムは、木々が連なる林ゾーンで静かに彩を添えてくれております。
何故ここに植えたのか理由が知りたいが(笑)。
次はハーブ畑。
こちらはキッチンハーブのコーナー。
チャイブの花が賑やかです。
タイムだが、まずクリーピングタイムが咲き、それが終わった後に咲いたのがオレンジバルサムタイム。
そして同時期に咲いたのが、日本のタイムであるイブキジャコウソウ。
クリーピングタイムより若干色が濃い気がするし、また花にも開き方に微かな違いが感じられる。
そしてそれらが終わり、次に咲いたのがレモンタイム。
これは吾輩が自宅から移植した株でありました。
岩に乗っかるようにして、丸く育ったサントリナが美しい眺め。
こちらは畑の脇に、こぼれ種でジャーマンカモミール。
そして畑には新しいラベンダーの仲間も。
て、リベンジにブロンズフェンネル!
去年はフェンネル外れ年であったのか、園でもその他聞いた話でも、それぞれ枯れてしまったり(´ΦωΦ)
今年に期待したい。
こちらはモナルダ。
今はもっと伸びているが、これも吾輩が移植したもので、移植した当時は小さいものが一株だけであった。
逞しいが、今年こそ花を期待したい( ̄m ̄)プッ
こちらはホワイトセージ。
じわじわ摘芯し、ボリュームを出す作戦である。
またボタンボウフウ。
こちらもマイペースで育ってきてくれています。
次は花。
こちらはサラダバーネットの花。
これはワレモコウの一味だが、そう言われると花も近い雰囲気である。
次はヘンルーダ(ルー)。
これも吾輩が移植したものだが、まじまじと花を見たのは初めてな気がする(〃ω〃)
ルッコラのクロス型の花を彷彿とさせるが、それより凝った感じの花だ。
ヘンルーダは虫除けの効能があるハーブだが、何らかの幼虫が(笑)。
蝶の幼虫は初めは鳥の糞に似せて擬態しているが、なるほど上手いこと擬態している。
「おや、君は誰の子かな( ΦωΦ )?」
観察していたらハサミを手にしたローズマダムが現れ、このチビッ子に威嚇されていた(ノ∀`)
幼虫はハサミを危険と察知したのだろうか?
僕は基本的に芋虫に威嚇されないのだが(子供の頃はされてた)、指が当たりそうなくらい近くで観察していても威嚇しないし、また逆にちょっと離れた場所から意識してる人が威嚇されたりするし、幼虫の威嚇スイッチがよく分からない(;゚;ж;゚;)ブッ🐛
こちらはジョチュウギク。
これは蚊取り線香の原料になる植物だが、やはり虫除け作用がある。
しかしホソヒラタアブが止まっているし、なんの虫を避ける作用があるのか詳しく知らないが、
「園の虫除け作用のある植物、なんか皆そうでもないよな(ノ∀`)?」
「マイルドよな( ΦωΦ )フッ」
と事務女子と笑った(笑)。
こちらはミニキャロット、ニンジンの花です。
シンプルな打ち上げ花火みたいで可愛らしい。
次はクレベラントセージが開花。
黒いアブラムシにたかられている(´ΦωΦ)
そして、もはやmyセリ畑状態な一角。
セリは無性に好きなのだが、元々自分が移植したものが広がってくれて嬉しい反面、伸びすぎないようにちまちま収穫したりも。
畑から離れた場所で、じわじわと育ってきてくれているのはラベンダーミント。
これもボリュームを出すために摘芯したが、どのみち毎年バッタにより地上部が無くなるのだ(笑)(´ΦωΦ)
地植えだが、繁殖力はそこまで逞しくもない気がする。
また、広葉マウンテンミント。
正確にはミントではないが、この先シルバーリーフになってくれるし、また歯磨き粉っぽい爽やかな香りがするのである。
そしてオルレアも見頃。
見上げれば木の花も。
こちらはセンダンで、枝を引っ張ってきて撮った花はこんな感じ。
素朴ながら美しいです。
また、園内の四つ葉のクローバー。
「あるかもね('∀`)」
と言ったオレンジマダムが次の瞬間に見つけ、その早業に驚いた(笑)(°д°)🍀
またガイドではマートルを担当。
常連の小学生男子は将来が楽しみである( ΦωΦ )フッ
温室ではベゴニア展が鮮やかでした。
この絶妙なピンクが良い感じ。
しかし...やはり個人的にはこのパッショネイトな赤だな🔥
と、そんな5月の庭師便り2でありました。
アディオス( ΦωΦ )ノ
by tuchinoko-sha
| 2018-06-01 00:36
| 植物&ガーデニング系