人気ブログランキング | 話題のタグを見る

のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)

皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
今日は朝から穏やかで気持ちよく晴れたが、その分気温も再び上がって暑かった。
個人的にはフィールドワークで遠征していたのだが、うっかり首の後ろが真っ赤に焼けて熱い(笑)(´ΦωΦ)
その他手や腕は日頃じわじわ焼けているが、一応顔周りは子供も使えるレベルの日焼け止めを塗ったのだが...小汚くなりそうな予感(笑)。
去年は両足の脛が火傷レベルに日焼けしてしまい、内出血で赤と紫の斑模様になってえらい目に合ったのだが、それはホメオパシーのクリームであっさり治った事を今思い出した。
首の後ろに塗っておこう(〃ω〃)
そんな今夜だが、色々綴ってきた春の散策シリーズのスピンオフ記事でも📝

そんな今回は山記事である。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13112860.jpg
山は以前にも機会があればたまに訪問する事はあったが、それは登山ではなくハイキングなレベル。
そもそも僕が山訪問記事をぽつぽつ書き出したのは去年の終わり頃だったが、訪問先は気軽にスニーカーでも問題のない場所でもあり(コンバースは異様に滑るから無理)。
そもそも書き始めた頃は目的があり、それは生水でも飲用可な美味しい水を汲みに行ってみよう...というものであった。

で、その水辺までは「ファミリーコース」と知り、これは即ち子供も一緒に目指せるハイキングコースなわけだが、僕がその場所を初めて目指した時は台風の影響で倒木が多く、また僕は方向音痴だからついに辿り着かずに諦めたのだった( ̄m ̄)プッ
その時はその辺の沢水を飲んだが、腹も壊さなかったし美味かった。
そしてリベンジし、また迷う💫
数度訪問し、終いに辺りの植物観察や収穫を始めて本来の目的はどうでもよくなっていた(笑)。
曇りがちな日に撮ったから何だが、緑が美しい時期であります。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13113961.jpg

ある日、朝起き抜けに
「...うむ、今日こそは辿り着く気がする( ΦωΦ )」 
と朝っぱらから根拠の無い自信を感じた吾輩。
こんなインスピレーションは信用したいので、その日やろうとしていた用事をいそいそと済ませて山に乗り込んだ。
お気に入りのシダスポット。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13115043.jpg
二回目の訪問だったか、この堰堤に突き当たって諦めたのだが、僕はその後検索して「惜しかった」と知ったのだった。
その堰堤を左上から。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13120102.jpg
突き当たりより少々手前から、左手を登る道があったのである。
それを登る図。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13121313.jpg
で、ここで自分の中で意見が分かれる。
「さ、堰堤の裏側の道の先に進みましょう(・∀・)」
という声、そして
「いや、ちょっと登って次の小さなピークを過ぎた辺りかもな(´ΦωΦ)?」
というもの。
スピリチュアル的に表現すると、前者はハイヤーセルフの声ではないのかと思いたい。
そしてそれを好奇心を理由に無視し、いつも迷うのである(;゚;ж;゚;)ブッ

変に進む。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13122606.jpg
「おや、シダが美しい( ΦωΦ )」
と、まだ余裕がある頃。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13124230.jpg
「...どうも怪しい(´ΦωΦ)」
と思い始める(笑)。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13125215.jpg
写真ではよく分からんが、一段一段が結構な高さで
「水の気配が遠のいている気がする(´ΦωΦ)」
といった感じであった。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13130502.jpg
改めてルートを検索した際、「毎日水を汲みに通っているお爺さん」がいるとの記述を見かけたのだが、滑る落ち葉に足を取られたら谷までまっしぐらである。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13131734.jpg
「この辺のお年寄りはそんなにタフなんか(´ΦωΦ)?」
と思ったが、どうにも違う気がしていた。
そして「←○○山 ○○山→」という標識が現れ、また間違って登山ルートを進んでいたと気付く。
...何故毎度登ってしまうのか(笑)。
で、引き返す。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13132957.jpg

ここで、この日の救世主が現る。
朝のインスピレーションはこれだったのかも?
普段ハイカーを見かけたら道を逸れる吾輩だが(何故だ)、この日見かけたのはいかにもこの辺りに慣れている雰囲気を醸し出している、まるで天狗のように身軽な男子であった。
「...よし、着いていこう( ΦωΦ )」
と目論む(笑)。
そして性懲りも無く途中で植物観察に興じ、勝手に道しるべにした男子を見失う(;゚;ж;゚;)ブッ
これは目的地付近の図だが、ピンクのラインを進む。
しかし帰りはうっかりよそ見して赤ラインを歩み、本気で落下しそうになった(ノ∀`)
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13134128.jpg
男子を見失い、開き直って植物を見ながら適当に散策していたのだが、そしたら引き返してきた男子と遭遇した。
道を尋ねるならこれがラストチャンスである(ファミリーコースだよな...)。
「あのぅ、水が汲める場所はどちらでせうか(´ΦωΦ)?」
と詰め寄ると、
「あ、もうこのすぐ先ですよ(・∀・)」
「あ、よかった( ΦωΦ )!」
「赤いテープに沿って行ってください(・∀・)」
「ありがとう(*ΦωΦ)」
...これだな?
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13135294.jpg
助かったぜ、男子!!
おかげさまでもう道は覚えまして候( ΦωΦ )アリガタヤ-✨

到着!
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13140390.jpg
心地よい水でありました。
ブレスレットも行水✨
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13141274.jpg
個人的なミッションクリア!
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13142020.jpg
あー、数ヶ月かかってやっと汲めたわ(ノ∀`)スッキリ
この後再訪した際はハイカーのオジサンに遭遇し、
「水汲み場に辿り着くのに迷いました( ΦωΦ )」
「迷った?...( ̄m ̄)プッ」
「ええ、方向音痴なもんで。実は数回目にしてようやく辿り着いたんですよネ(〃ω〃)」
「そんなッ(ノ∀`)」
と笑われたが、このオジサンはこの山を歩いて40年らしく、しかし今まで山頂に辿り着いた事はないらしかった(;゚;ж;゚;)ブッ
ま、迷いまくる僕に言われたくないと思うが、僕も天辺を目指すより辺りの植物観察をしてる方が楽しいタイプだから気持ちは分からんでもないが、...40年ってすごいよな(ノ∀`)
と言うか、オジサンと別れてから質問したい事があれこれが浮かぶ。
別れ際は
「またねー(・∀・)」
「はーい( ΦωΦ )ノ」
と爽やかに別れたのだが、オジサンよ...。
僕が何度も迷い、そしてあなたが40年歩いているこの山の名前を教えてくれんか。
...(ノ∀`)

引き返す。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13143236.jpg
どんぐりゾーン発見。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13144135.jpg
どんぐりは全く詳しくないし、同定は以ての外である。
しかし多分この木かと。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13145166.jpg
帰り道に暖簾のような倒木。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13150104.jpg
これは多分スギだと思うが、まだ残る葉は緑。
葉を揉むと良い香りがしたので、先日訪問した際にちょっと頂戴した。
...そう、性懲りも無く先日再訪したのであるが、この倒木の葉は初見から一ヶ月以上経っても青々としていた。

失敬したと言えばホトトギスで、親株や仲間たちがどんな具合か観察する。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13151082.jpg
「一株失敬しましたが、うちでも朗らかにやってくれてますよ( ΦωΦ )」
と報告しがてら。
山から出る。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13151970.jpg
ついでにミツバを収穫して帰るが、段々と毛虫が育ってきている。
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13152571.jpg
そして素敵キノコ🍄
のらりくらり雑記(春の散策編・余話1)_d0354903_13153380.jpg
実は先の満月の日、風邪真っ只中の水汲み訪問を果たした( ̄m ̄)プッ
冒頭に書いたフィールドワークは河川や海の水辺ワークなのだが、そこに参加したのも個人的に水辺を訪問するのも理由は一つであり、それは遡ること去年の秋から水のエレメント、またエネルギーをひしひしと感じているからである。
何をするわけでもなく、ただ隙あらば水辺に接近したいのである。
また満月の際の話題は近々書けたら書きたい。
そんな、水に纏わるスピンオフ記事でした。

アディオス( ΦωΦ )ノ

by tuchinoko-sha | 2018-06-02 23:51 | 雑記系