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植物徒然(2018.12月・1)

皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
ついに師走に突入してしまったわけだが、今年は暖冬なのだろうか。
しかし昨日あたりから喉が薄ら痛い感じがし、どうやら風邪っぽい感じの吾輩。
今日ハチミツを入手して飲み物に入れたりしているところ🍵
そんな今夜は、余り変わり映えしないながらハウスの植物の近況でも📝
本来は「植物徒然11月・2」だったのだが、間に合わんかったので12月用にする(笑)。

花瓶の草。
コチヂミザサとニンジンの葉である。
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ニンジンは葉付きのものを産直で購い、葉がきれいだからちょっと生けていた分。
何やかんやで一ヶ月頑張ってくれている。
コチヂミザサは先端から葉七枚分くらい花瓶で成長したが、他の花瓶には春から入ってる草とかあるし、皆さん凄いなとその生命力に感心する。
おもむろにハンギングシダ。
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マイペースにやっております。

ハウスの植物は石と暮らしてるものが多いのだが、多肉の「星の王子」の鉢にもクリスタルを幾つか。
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夏に強烈な陽射しにより葉焼けしてしまったが、エッジが変色している部分より上がその後伸びた部分。
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だが日照不足か徒長している(´ΦωΦ)
どうにも加減が難しいし、環境や場所の問題もあって尚更である。

秋の初め頃に挿し木してたアレコレ。
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エバーフレッシュとブーゲンビリアは移植しただけだから関係ないが、エルサレムセージなど一つのポットに2、3挿していたから、全部合わせると10を超える。
で、挿し木が下手くそな吾輩なのだが、無事発根して着いたのはこれだけだった(´ΦωΦ `)(〃ω〃)
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エルサレムセージが二つ。
そもそも友の森ガールがエルサレムセージが欲しいらしく、買った店を教えてくれと言うので
「園の株から挿し木してみるから、それが失敗したら買いたまえ( ΦωΦ )」
と言っていたのだった(笑)。
これは二つとも森ガールにあげたし、他にダブルフラワーのアジサイも発根したのだが、微妙な時期にうどんこ病により他界されてしまった(´ΦωΦ)
園にてスプレー剤を買い求めたが間に合わず、またアジサイ「El mar」も瀕死である...。

食用になる植物を入手してしまった。
イタリアンパセリさんである。
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産直でハーブ苗が安かったのだが、鉢カバーにしているピンクの鉢も100円とお得だった。
今のハウスに越してきて一年、ベランダの窓辺は一年中陽が射すと分かったので、このコーナーを有効活用してみようと思ったのである。
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イタリアンパセリは半日陰を好むとあるが、葉が太陽の光に向かっていくし、そこそこ陽当たりが良い方が元気にやってくれそうな気もする。
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出窓組からはグアバの芽。
何だかミニチュア太陽の塔みたいだ☀
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「(∩´∀`)∩ワーイ」
みたいな感じが可愛らしい(笑)。
発芽した姿から感じるエネルギーは無垢そのものだし、当然ながら「明日虫に食われたらどうしよう」みたいな余計な先の不安も感じていないはずである(笑)。
そのただ全力ナチュラルな姿を見る度に植物は凄いなーと思うし、人間は色々と不必要な心配をしたり、損得勘定したり、余計な部分が多いなと思うのである。
人間はとても「地球的」だし、地球に住んでるから当然とも言える部分もあるかも知れんが、しかし植物はそんな地球で無垢に生きている。
何の財産も持たず、まさに裸一貫(ノ∀`)
こんな2cmくらいの芽に、色々と教えてもらっている気になるものなのだ(笑)。
ホーリーバジル。
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ちょこっと育ちました。

顔みたいな「デルフトブルー」たち。
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もう普通の状態が顔に見えるから、どうにも萎れた花殻まで顔っぽく見えてしまう(笑)。
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両手で顔を覆って照れているように見えてしまった( ̄m ̄)プッ
そして窓辺ハンギングだから、窓から目が合ったりもする(笑)。
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森ガールが来た時は夜だったが、室内の明かりで彼らが見えるだろうと思い、
「ちょっとそこのカーテン開けてみ( ΦωΦ )」
と森ガールに窓の向こう側を見るように指示してみた。
するとカーテンを開けた森ガール、
「きゃー、可愛いヽ('∀'*)ノ」
とこっちを見る子たちにウキウキしていて笑えた(笑)。

ピンク系のビオラたち。
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密かにもう一つ増えたのであった。
産直で80円だったので、つい...(〃ω〃)
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この微妙な色味が魅力的だなと思ったのだ。
まだポットのままなのだが。
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うちのビオラたち、皆さん良い香りがする。
先日はハナアブなどがベランダに寄り道していた。

園由来のスミレちゃん。
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土に乗ってる鉢底石だが、一緒に持ち帰る時に乗せただけで意味は無い(笑)。
多分これはオーソドックスな紫のスミレだと思うが、バックヤードで鉢の整理をした際に貰って帰ってきたのであった。
その他、細々挿し芽中。
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ミントが二種であった。
ストロベリーミントと、ヒラリーズスイートレモンというミントと。
二つずつあるので、一種類ずつまた園に嫁入りするのであった。
色々と、園とハウスを行き来してる気もする(笑)。

キチジョウソウのその後。
じわじわと下から開花中の姿。
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キチジョウソウは下の方の花だけ雌雄同体らしいから、一体どのあたりで雌しべが消えるのかチェックしていた。
上まで咲揃った姿。
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確か全部で花が13あったのだが、数えると上から5つ目まで雌しべは存在していた。
下の方と言うより、結局真ん中辺りまで雌雄同体だったのであった。

そしてデンドロビウム。
つぼみが現れる図。
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何だか今年は早い気がするΣ(ΦωΦ)
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これは今撮ってきたものだが、一番つぼみらしくなっているものはこんな姿に。
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前の冬はどうやったかな...(´ΦωΦ)?
多分今年は早いような気がする。

そして室内では、夕方にアボカドの若葉。
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若葉は赤みがさしていて初々しい。
出窓では夜の幻ちゃん🌵
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何故かロカビリーをイメージしてしまったが、真ん中だけ盛り上がりを見せているのであった(・∀・)haha
そんな、ハウスの皆の衆である。

アディオス( ΦωΦ )ノ

# by tuchinoko-sha | 2018-12-01 22:42 | 植物&ガーデニング系

gallery「洋ラン2018・2」

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# by tuchinoko-sha | 2018-12-01 21:07 | 写真系

庭師便り(2018.11月・3)

皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
早いもので今日で霜月も終い、今年も残りひと月となってしまいまして候。
このブログは画像容量不足で近々引っ越さねばならぬのだが、昨日だったか、引越し先でコソコソ設定など地味な作業をしていた。
そしたらこっちにログイン出来なくなり、一人でヒヤヒヤした晩秋というか初冬の夕...みたいな感じであった(笑)。
とりあえず下書き記事を消化してしまわねばならぬ。
そんな今夜は、今月の庭師便りの最終回📝
あ、終わりの方で虫が出ますよ(笑)( ΦωΦ )🐛

今年のモミジバフウ。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22311097.jpg
これは園内では毎年一番見応えのある紅葉で、星型みたいな葉が良い感じなのだ。
しかし台風で枝が折れまくり、また葉も散って今年は地味なのであった。
しかし紅葉はしてくれております🍁

園の今年の菊花その二、それを背後から。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22312386.jpg
こういうの、裏側から見る機会は案外少ないのではないだろうか?
正面斜めからの眺め。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22313577.jpg
ピンク系が多く、鉢の数もあるから賑やかな雰囲気である。
しかし...。
正面から見て吾輩は思った。
これは菊花会のオジサンには言えんが、どうにも「ゴージャスな葬儀」に見えて仕方がない(;゚;ж;゚;)ブッ
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22314831.jpg
誰の葬儀やねん(笑)。
以前園で死んでいたキビタキさんとか、小鳥のミニチュア棺桶を忍ばせたい( ̄m ̄)プッ
これは他所の菊花展で展示後、たらい回しで園に戻ってきたものである。
どっかに吾輩の鉢も潜んでいるはずなのだが、見たけど分からなかった。
...死んだんかな(´ΦωΦ)?
吾輩のキクの葬儀という事にしておくか(笑)。

バックヤードでは、同じくキク科のチコリーの花が頑張っていた。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22322978.jpg
この花はいつ見ても良い色である。
またバックヤードのノジギク。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22324335.jpg
もうキクも終盤ですな🌼
そして着々と季節の支度、ハボタンたちも育っている。
今年は縮れた葉のパセリみたいな品種もあります。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22325484.jpg
今年も門松・大を作る予定だが、まともに打ち合わせしていない事に気付いた...もう師走に入るのに(〃ω〃)

バックヤードにて、原種シクラメンたちのビニールハウスを移動中。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22330876.jpg
正確には「ビニールハウスだった」のだが、台風でビニールが吹き飛んでただのフレームだけになり、そのまま放置されていたのだ(笑)。
遠目で分かりにくいショットだが、まず移動するにあたり中に置いていた物を出していった。
しかしハウスはもはや枠組みで風通し抜群、出入り口も様々。
なのに皆律儀に「正規の入口」から出入りし、そんな皆を見て、横とか適当な所から出入りしながら
「( ´∀` )ハハハ」
と笑ういい加減な吾輩であった(笑)。

バックヤードのゴミを出しに、「園の親子」でゴミ捨て場に向かう。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22331961.jpg
オレンジマダムがゴミ袋が二つ乗った一輪車を押しているのだが、
「僕そっち持ってくわ( ΦωΦ )」
「いいのよ、あなたは軽い方にしなさい( 'ー`)」
「何でやねん、オカンこき使ってると思われるやんか(笑)( `・ω・)」
「過保護な母という事にしとくわ('∀`)」
「何でや、そっち持つって(笑)( ΦωΦ )!」
「いいのよ~( 'ー`)!」
...と、しばし一輪車の奪い合いになった(笑)。
到着。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22333026.jpg
ゴミ捨て場だった場所が現在工事中で、今は竹林の端っこが臨時ゴミコーナーに。
後ほど吾輩は剪定で出た葉を持って来たりした。
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影ついでに、
「ずっと放ったらかしにしてた鉢、ついに持って帰んねん( ΦωΦ )」
という図(笑)。
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去年の春からバックヤードに放置していたのだった(〃ω〃)

オフィスのラン。
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他にこちらの三種が展示されていた。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22343156.jpg
温室からやってきた鉢だが、他にも何か咲いてるかも?と課長に聞いて、ちょっくらランを観賞に赴くことに。
向かった先は養生室、ナーセリーである。
庭師便り(2018.11月・3)_d0354903_22344466.jpg

中はカオスなのだが、写真真ん中辺りは大体全てが洋ランかと。
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ここにはその他、多肉やらベゴニアなどがひしめくように暮らしております。
...Σ(ΦωΦ)!
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何だ、この恐ろしい植物は(°д° )
前から居たか不明だし、もっと全体を観察したら良かったと思ったが、しかし吾輩の頭の中は洋ラン一色なのであった(笑)。

カトレアたちがいっぱい。
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かなりの数だが、咲いている株がなかなか目につかない。
ついに発見!
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ユニークなエネルギーだ。
ピンクのカトレアも咲いていた。
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この子はとてもフレンドリーだった❣️
仄かに良い香りがした。
そしてもう一つ白い子が咲いていた。
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多分、この子は毎年開花に遭遇してる気がする。
もしかしたら同じ品種が幾つもあり、そんな株違いかも知らんが、
「やぁ、君は毎年会うよな( ΦωΦ )ノ」
と挨拶しておいた(笑)。
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そんな温室からラストにエバーフレッシュをば。

その他園内の細かいアレコレ。
こちらはラベンダーミント。
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毎年バッタに食われて地上部が無くなるのだが、今年はかろうじでもっている(°д° )
もしかして、逆にバッタが少ないのではないだろうか?
そういや畑でも去年程見ていない気もする...。
こちらは林ゾーンのクコ。
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事務女子と
「えっ、前からあったっけ(・ω・`?」
「立派な実やな!前から生えてたっけ(´ΦωΦ)?」
と適当な事を言い合う(笑)。
他のゾーンにあるクコより実が立派だったのだが、今まで全く意識していなかった(笑)。

こちらは竹林の端っこにて。
何故か生えているミント(笑)。
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これは何ミントだろうか。
もうミントの同定には自信が無くなってきた吾輩だが、ミントはすぐ交雑するし、品種が多すぎるし、またものによっては似ていてややこしいのである(´ΦωΦ)
しかしこのミントは好きな香りだ。
そしてついに虫(笑)🐛✨
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「いやー、アゲハ(?)ちゃん。久しぶりに見たで~( ΦωΦ )ワクワク」
と接写しまくっていたら、下の方から柑橘系の香りが。
枝の下の方に居たまだ小さい幼虫が触角を出したのだが、威嚇して触角を出すと柑橘系の臭いがするのだ。
「まっ!小さいくせに一丁前に威嚇して生意気な子やな( ΦωΦ )!」
と、じっと観察してたらチビッ子は触角をそっとしまった(笑)。
しかしな...この子らが集合していたこの植物はハーブのルー(ヘンルーダ)なのだ。
ルーの効能って虫除けやねんで(;゚;ж;゚;)ブッ

ま、そんな園での色々。
ラストは青空に愛しのフェンネル✨
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ブロンズフェンネルの種子が仕上がってきたが、アブラムシたちも賑やかにしていた(笑)(´ΦωΦ)

アディオス( ΦωΦ )ノ

# by tuchinoko-sha | 2018-11-30 22:15 | 植物&ガーデニング系

gallery「季節の草花12」

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# by tuchinoko-sha | 2018-11-30 21:04 | 写真系

庭師便り(2018.11月・2)

皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
ちょっと暖かい近頃だったが、また気温が季節らしくなってきた気がする。
精油には低音により凝固するものがあるが、そのうちの一つ、ベンゾインをちょっと使おうと思ったがなかなか出てこず諦めた吾輩であった(笑)。
そんな今夜は庭師便りの続きでも📝

下からテーダ松。
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今回はガイドの模様をメインに綴りたいと思うが、吾輩はガイド担当では無かった。
今月ガイド班がチョイスしたテーマは「紅葉」で、園内を練り歩きながら木々を観察していくという趣旨でありました。
イチョウの葉で作る蝶。
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ちょっと触角が短かったか(〃ω〃)
まず段々と色付き始めたモミジゾーンから。
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ここには他にスズランノキなど植わっているが、スズランノキは三大紅葉の一つだとか。
他は忘れた...(笑)。
個人的にオタフクナンテンを入れたい気もするが、あれは入っていなかった( ̄m ̄)プッ

この時はまだ緑が多かったモミジたち。
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真っ赤も秋らしくて美しいが、黄緑に黄色やオレンジ...と色々混ざっている眺めも良し。
また午前と午後の光で印象も変わると思うし、夜ライトアップされる場所では更に雰囲気が変わるだろう。
庭師便り(2018.11月・2)_d0354903_21462947.jpg
残念ながら、園は夕方過ぎに閉まるのだが(笑)。
こちらは、春にサトザクラで賑わっていた川辺りの眺め。
この写真はちょっと陽が翳っていて明るさが足りないが、個人的にこの眺め...「場面」と表現したくなるようなこの眺めだが、夢の世界で目にしそうな雰囲気だなと思う。
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そんな川辺りのサトザクラたち、皆お揃いで味のある色に衣替え。
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そしてこの辺りを歩いていると、サクラ葉から放たれたクマリンが仄かに香って感じるのであった。

こちらはケヤキ。
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ケヤキは黄色系に紅葉するが、その色具合は個体差があるらしかった。
この木は黄緑と黄色が混じり合い、また端々にテラコッタ色も現れていた。
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やや蛍光色のようにも見えるレモンイエロー系とか、もう少し落ち着きを感じるイエローゴールド系とか、そう言われてみたら同じ黄色系でも違いがある気がする。
ケヤキはなかなか個性派やったんやな(笑)( ΦωΦ )

落ち葉サンプル。
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カツラの葉の特徴はやはり香りだが、お客さんに人気で手帳に挟んで帰られる方も居たり。
またハートっぽい丸葉も可愛らしい。
ちょっと前にある植物園のカツラの樹名板の写真を貼ったが、こちらは園のもの。
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こっちの内容の方が丁寧だと思う。
まぁ、...肝心の香りについて触れられていないのだが(笑)(´ΦωΦ)

こちらはムクの葉。
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これは葉裏がガサガサしていて、爪磨きに使えるらしい。
やってみたが、ほんとに白く粉が出るくらいしっかり磨けた。
そしてこちらはムクの実。
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写真のはちょっと干からび過ぎな気もするが、これは食べれるので試食してみた。
お客さんも割と試食していたが、皆で野鳥気分を味わっているようで楽しい(笑)⊂( 'Θ' )⊃
いい感じに熟した実だが、味の説明がめちゃくちゃ難しい...。
昔「干しサンザシ」を食べた事が無いるが、それはちょっとゼリーっぽい食感だったから単なるドライではなかったのかも知れない。
しかしそれの味によく似ていた(笑)。
多分...似ていた気がする。
杏露酒とかのシリーズで山査子酒があった気がするが、山査子酒と例の干しサンザシは同じ味で、即ち「山査子酒に似てる」と表現した方がいいかも知れん(笑)。
とにかく、素朴に美味いのであった( ̄m ̄)プッ

イチョウのある広場にて。
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ここで皆さんにイチョウの葉で蝶を作って遊んでもらい、今回のガイドは終了。
かなりの数の木々を、通りながらザッと紹介していたと思うが、オレンジマダムはへクソカズラの魅力をアピールしていた。
そしてガイド後に、吾輩はオレンジマダムにへクソちゃんの実を貰ったのであった(笑)。
こちらはいい色のカキの葉。
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カキの木の下に行ってそのバリエーションを観察してみたが、この時は何だかどれも似たような感じのものばかりであった(笑)。
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この色のまま柿の葉寿司に出来たら美しいだろうな🍣

園の取り組み、抜いた後のマリーゴールドの配布。
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林ゾーンにこのようにたくさん用意されている。
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しかしちょっと離れた場所に花が点在してたりするのだが、もしかするとカラスなどの仕業であろうか?
しかし一度すき込むと二年半以上効果が持続するとは、マリーさんの力はなかなかである。
ただここに持ち帰り用のビニール袋などを設置していないので、入れ物を持たない客さんはちょっと困るかも(笑)。

もう直に師走という頃合だが、園内ではまだジャスミンが頑張っている。
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これは温室ではなく、地植えされて小山のように茂っている晩秋まで咲くタイプである。
この寒くなってきた時期にも芳しい香りが楽しめ、毎年ちょっと得した気分になるのであった(笑)。
畑ではマイクロトマトが頑張る。
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そしてラストは、これから見頃を迎えるヒマヤラザクラ。
園での開花宣言であります。
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この花はめちゃくちゃ蜜が多く、メジロなど野鳥に人気なのである🌸
そんな、今月の庭師便り2。

アディオス( ΦωΦ )ノ

# by tuchinoko-sha | 2018-11-29 23:15 | 植物&ガーデニング系